イギリス 卵について
皆さんこんにちは
るーちゃんです。
今回はイギリスの卵事情について紹介します。
いまいちピンと来ていない人のためにしっかり言いますとイギリスの卵も日本の卵も
一緒です(笑)
同じ卵ですから(笑)
何が違うかというと、大きく違うのは飼育されているときの環境です。
まずは、包装されているパッケージから。
日本ではプラスチックに入った卵が一般的で
スーパーマーケットやコンビニエンスストアで売られています。
イギリスでの同じようにプラスチックに入ったものは売られていますが、たくさんある卵の中でも数が少ないです。
私が思うに、1.2種類くらいかと。
イギリスで一般的に売られているのはこんな感じ
↓
紙でできていて、ざらざらした再生和紙のような状態です。
意外と頑丈なので卵が割れるのを心配することはありません。
先ほどの写真のように FREE RANGE と書かれているのは
いわゆる放し飼いのような状況で飼育されている鶏が生んでくれた卵ということです。
日本のようにケージなどの狭い場所で飼育されていません。
(もちろん、日本でも放し飼いで育てられた卵も買うことができます。)
つまり、鶏にとって優しい環境で育てていますよ!ということです。
イギリスは動物愛護が日本よりも浸透しています。
なので、FREE RANGEではない卵を買うのはわざわざ何で買うの?と思う人が多いそうです。
あと、環境への配慮も日本よりも配慮する人が多いです。
私が働いているカフェでは飲み物のストローがプラスチックなのですが、ある日お客さんがどうして紙ではないのかと1時間くらいクレームを言ってました。
ハウスメイトと卵の話になったときに、日本ではプラスチックに入った卵が一般的に売られているよ!と話すと、それは地球がかわいそうだと思わない?と言われました。
カナダやイギリスではプラスチック製品よりも紙でできたストローや入れ物を使うことが環境にいいとされているようです。
そう考えると日本ではまだまだ浸透していないのか。。。と思いました。
ちなみに、私自身も、ケージで飼育されている鶏がかわいそうなんて思ったことがありませんでした。。。
今日はここまで!